蜂の巣駆除を相場より安くする方法を解説! 駆除料金の秘密とは?

蜂の巣駆除を相場より安くする方法を解説!
蜂の巣駆除をしたいと思っても、料金が高くなりそうなのが心配ですよね。相場を調べてみて「この業者なら安いかも」と頼んでみると、実際には調べた相場料金より高くなってしまうことがよくあります。蜂の巣をもっと安く駆除してもらうにはどうすればよいのでしょうか。この記事では蜂の巣駆除を相場よりも安い料金で依頼する方法と、業者しか知らない駆除料金の秘密について解説します。

蜂の巣駆除を相場より安くするなら「相見積もり」!

結論からいうと「相見積もり(あいみつもり)」をとることで、料金が高いか安いかを見極めることができます。相場より安い料金の蜂駆除業者を選べばいいわけですね。ここでは相見積もりの意味や、メリットについて説明します。

相見積もりとは?

相見積もりとは、いくつかの業者に見積もり(=どのくらい費用がかかるかの計算)を出してもらうことです。蜂の巣駆除の場合は、電話での見積もり現場での見積もりをしてもらいます。

電話見積もりの際は、蜂の種類や巣の場所、巣の大きさなど、見積もりに必要な情報を正しく伝えましょう。事前の情報が間違っていると、作業をおこなうときに見積もりと異なる料金を提示されることがあります。心配なら現場での見積もりを依頼するほうが無難です。ただし見積もり料金が別途かかる業者もいますので注意してください。

蜂の巣駆除の相見積もり3つのメリット

蜂の巣駆除の料金を相見積もりしてもらうと何がいいのか、まだピンとこない人のために、メリットを3つ紹介します。

料金を比較できる

蜂の巣の駆除料金は、正直なところ業者によってバラバラです。1つの業者の言いなりになると、ほかの業者に依頼したときと比べて万単位で損をすることもあります。少なくとも3社ぐらいから見積もりをしてもらい、サービス内容と合わせて比較検討しましょう。相見積もりをすれば、明らかに高すぎる業者を避けられます。

冷静になれる

蜂の巣を見つけるとパニックになってしまい「多少高くてもいいから早く駆除してほしい」と思う人が多いものです。そんな心理に付け込んで、悪徳業者は高額な料金をふっかけてきます。慌てて依頼してしまっては相手の思うツボです。いくつかの業者に連絡して相見積もりをしてもらえば、落ち着いて最善の選択ができます。ボッタクリされるリスクを下げられますよ。

交渉できる

多くの業者は、依頼者が駆除料金の相場を知らないと思っています。たとえ「ネットで調べた費用相場と違う!」と訴えても、「いえいえ。お客さんのケースだと、このぐらいの料金になるんですよ~」と言われれば、なかなか反論できるものではありません。別の業者に同じ条件でとってもらった見積もり料金があれば、反論だけでなく交渉も可能です。良心的な駆除業者なら、利益がとれるギリギリの料金まで下げてくれます。

業者しか知らない? 蜂駆除料金の秘密を教えます

駆除料金の秘密

蜂の巣駆除の料金は、人件費や交通費、駆除に必要な備品代をベースにして決まります。あとは危険作業の代行料と技術料などです。これらの費用以外にも、さらに料金が上乗せされていることをご存知でしょうか。ここでは、蜂の巣駆除の相場を踏まえて、業者しか知らない料金の秘密を説明します。

蜂の巣駆除の相場

蜂の種類によって駆除料金の相場は異なります。また、営巣場所や巣の大きさによっても費用は変動するので、サイトなどで提示されている最安料金になることはめったにないものです。また、どの業者も必ず現地で調査をした上で最終的な見積もりを出すため、電話だけで見積もりが完結することはまずありません。以下に挙げた料金もあくまで目安としてとらえてください。

スズメバチの相場

スズメバチの駆除料金は1万~5万円が相場です。これに出張料や技術料が追加されるなどして、5万円以上の見積もりになることもあります。また、巣の場所が高所や入り組んだ所にある場合はさらに高額になるケースもありますので、少しでも費用を抑えるためにも必ず相見積もりをしてくださいね。

アシナガバチの相場

アシナガバチの駆除料金の相場は8000~4万円です。大きな巣になると4万円以上の費用がかかります。スズメバチよりも危険性は低いと思われがちですが、最盛期は気性が荒くて数も多いため駆除料金が上がります。アシナガバチの場合は業者による料金差が大きいので、相見積もりで得をしやすいです。

ミツバチの相場

ミツバチは見積もりに最も差が出やすい蜂です。巣の規模が小さければ、業者によっては数千円程度から駆除を引き受けてくれます。ただし、蜂の数が多かったり巣が大きく育ったりしているときは、3万円を超える見積もりになることも珍しくありません。木造建築に長年にわたって住み着いていた場合、蜜が染み込んで柱や床が傷んでいることがあります。そうなると修繕や改築にもお金がかかるので、相見積もりで少しでも安く駆除してもらいましょう。

業者しか知らない料金の秘密

実は蜂の巣の駆除料金には、一定の金額が上乗せされていることが多いのです。基本的に、業者は見積もりの中にこの金額を記載しません。業者が何を上乗せしているのか、その秘密を知ることができるのはこの記事だけです。

仲介手数料

インターネットで検索すると、たくさんの蜂駆除業者が紹介されているサイトが出てきます。蜂駆除業者は検索してきたお客さんを紹介してもらう報酬として、紹介サイトに仲介手数料を支払います。固定で〇〇円、または売上の〇〇%といった具合です。大手の蜂駆除業者に依頼したときも、提携している個人業者に仕事を紹介する代わりに手数料をとるケースがあります。どちらにせよ、仲介手数料分だけ駆除料金が高くなるわけです。

加盟金やロイヤリティの負担分

大手の蜂駆除業者は基本的にフランチャイズ経営です。コンビニやチェーン店と同様に、本部が全国の個人経営者を募って看板とノウハウを提供し、加盟金やロイヤリティ(月々の契約料)を集めています。直営の事業所以外はすべて加盟店です。加盟金やロイヤリティの支払い分を回収しなければならないため、フランチャイズでは料金の割引に限界があります。大手は全国から多額の負担金を集めることで、有名人を起用した広告さえもおこなえるのです。

蜂の巣駆除料金を安くできる相見積もりの方法

相見積もりの方法

相見積もりで費用を抑えるには、一番安い金額を提示してくれる業者を最初に選ぶのが重要です。なぜなら、2番目以降に連絡を受けた業者は、最初の業者が出した金額を基準に見積もりを出すからです。最初の見積もりが安ければ、後の業者がさらに安い見積もりを出す可能性が高まります。

つまり、最安料金の見積もりを出せる駆除業者に連絡し、相見積もりをしてもらうのが駆除料金を安くする方法です。ここでは、その具体的な手順を解説します。

最安料金を出せる業者から先に連絡

最も安い金額を出せるのは、仲介手数料やフランチャイズ負担金のような上乗せ料金がない駆除業者です。具体的には、直接依頼できる「個人業者」「法人直営業者」です。相見積もりでは最初の見積もりを適当な業者に依頼せず、「個人業者」または「法人直営業者」から先に連絡しましょう。

個人業者

住んでいる地域で蜂駆除をおこなっている個人業者を見つけ、直接電話して見積もりを依頼します。市役所に連絡すれば教えてくれる場合もあります。個人業者の難点は、人数が少ないために対応力が弱いところです。繁忙期には電話に出てもらえなかったり、見積もりを断られたりします。また、単年シーズンだけ現れて、法外な料金で駆除を請け負う悪徳業者もいるので注意が必要です。

法人直営業者

法人、つまり企業として運営し、フランチャイズ形態をとらずに直営店しか持たないのが「法人直営業者」です。数は少ないですが、埼玉県内なら「ビーハント」という会社があります。仲介手数料やフランチャイズ負担金がない分、ほかの駆除業者より安い見積もりを出してくれる可能性が高いのがポイント!

なにより、法人なので個人業者よりも安心感があります。常駐スタッフが多く機材も充実しているため、柔軟な対応ができます。悪徳業者のように、いい加減な作業や高額な請求をされる心配もありません。

料金が不満なら交渉してみる

最初に上乗せ料金がない駆除業者に見積もりをとってもらったら、次にサービス内容が良さそうな別の業者にも連絡してみましょう。大手が安心というのなら、CMなどで有名な駆除業者を2番目に選んで相見積もりを依頼してください。

もし2番手、3番手の業者が出した見積もりに不満があるときは、最初の見積もり金額を交渉材料にすることができます。相見積もりの結果、最も安い料金を提示してくれた業者に蜂の巣を駆除してもらいましょう。

蜂の巣駆除の料金を安くするなら相見積もりしよう!

蜂駆除の料金は想定よりも高くなるケースが多いものです。業者選びに失敗すると何万円も損してしまいます。とはいえ、蜂の駆除には危険がともないますし専門的な知識や技術も必要ですから、不当に安くしてもらうわけにもいきませんよね。

「だけど、少しでも安く蜂を駆除してほしい」と思うのなら、ぜひ相見積もりを試してみてください。相見積もりをしてもらえば適正な費用がわかり、納得のいく料金の駆除業者を選ぶことができるはずです。


この記事で紹介した「ビーハント」のサイトはこちらから
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